top of page
sen_logo_last-04.png
ベータTOP画像-02.png

準備の手順

1. 抹茶碗を温めておく  
茶を点てているうちに冷めるのをできるだけ防ぐため、
抹茶碗にお湯を入れて、抹茶碗を温めておきます。
2. 茶せんの穂先を湿らせておく  
乾燥した状態で茶せんを使うと穂先を傷めてしまう恐れがあるので、抹茶碗を温めている間に茶せんも浸して、穂先を湿らせます。新品であれば2〜3分、新品でなければ20秒ほど浸します。
3. 抹茶椀が十分に温まり、湿らせたらお湯を捨て、しっかりと水気をふき取る

濃茶でお召し上がりいただく場合

濃茶は"おこい"とも呼ばれ、「点てる」ではなく「練る」といいます。茶せんで練る様に混ぜ合わせ、飲む感覚より食べる感覚に近い飲み物です。
濃茶は、その濃厚な味わいを楽しめる抹茶です。コーヒーでいえば、エスプレッソのようなもの。ドロリとした濃さで味わい深く重厚感のある香りが特徴で、濃厚な苦味の中に甘みがあります。

抹茶:4g(茶杓約3杯=ティースプーン約2杯少々)
お湯:40ml
湯温:80度 

1. 温めた茶碗に、茶こ
を使用し抹茶4gを入れる
(茶こしがない場合は、茶しゃくでダマをつぶす)
2. 20mlのお湯を抹茶碗のフチからゆっくり注ぎ、練る様に混ぜ合わせる
3. 15秒ほど混ぜたら残りの20mlを注ぎ優しく練る。とろみが強い場合は少しお湯を足す
4.ドロリと練り上がったら、そっと中央から茶せんを引き上げて完成

薄茶でお召し上がりいただく場合

薄茶は"おうす"とも呼ばれ、少なめの抹茶でシャバシャバと「点てる」お茶のこと。甘味処や日本茶カフェ、カジュアルなお茶会などで提供されています。

抹茶:2g (茶しゃく約2杯=ティースプーン約1杯)
お湯:70ml
湯温:80度 

1. 温めた茶碗に、茶こしを使用し抹茶2gを入れる 
(茶こしがない場合は、茶しゃくでダマをつぶす)
2. 80度のお湯、70mlをゆっくり静かに注ぐ  
抹茶が飛び散らないよう、お湯は抹茶碗のフチから注ぐ
3. 茶せんでしっかりとかき混ぜる  
茶碗の底に茶せんを軽く当てながら、Mの字を連続して描くように素早く混ぜる
​4.大きな泡が細かくなり、柔らかな泡が立ったら完成

水出し抹茶の作り方

水出し抹茶.jpg
抹茶:2g
茶しゃく約2杯
or ティースプーン約1杯

水:500ml

1. 密閉性のあるマイボトル等に500mlの水を注ぐ
2. 抹茶2gを入れる
3. 細かい泡ができるまでよく混ざるまでシャカシャカと振る

甘みが欲しければガムシロップを入れるのもおススメ!

ホットマシュマロ抹茶の作り方

マシュマロ抹茶.jpg
抹茶:2g
茶しゃく約2杯
or ティースプーン約1杯

牛乳or水:200ml程度
マシュマロ:5個程度

1.耐熱のカップに抹茶を牛乳or水で混ぜる
2.マシュマロをのせる
3.レンジ(500W)で1分半ほど温める
4.お好みでトッピングを

※加熱するとマシュマロが膨らむので牛乳or水はカップの6割程度で。

​その他のお楽しみ方

・冷たい牛乳に溶かして飲む
・バニラアイスの上にパウダーをかけて食べる
・カクテルに混ぜる等ほかにもいろいろ

ご自身でお気に入りの飲み方(食べ方)を見つけてください

コーヒーカップ抹茶 (1).jpg
ヨーグルトグラノーラ抹茶パフェ.jpg
抹茶ラテ.jpg
キウイレモン抹茶スカッシュ.jpg

​茶道具のお手入れ方法

<抹茶椀>
使用後お湯ですすぎながら、指でこするようにして洗います。洗剤やスポンジは表面を傷つける可能性があるため、使用しません。きれいな布巾でしっかりと水気を拭き取り、「上向きの状態」で乾かします。

<茶せんマドラー>
新しい茶せんを使い始める時には、軽く水ですすぎ、しっかり乾かしてからお使いください。
茶せんからスタンドをはずしてご使用ください。
ご使用後は水ですすいでください。匂いがつくため洗剤は使用しないでください。抹茶が取れにくい場合は、指で優しく落としてください。直射日光の当たらない換気の良い場所でしっかり乾かしてください。

<茶しゃく>
茶しゃくはティッシュや柔らかい布などを使い、付着した抹茶を拭き取ってください。他の茶道具と違って水に弱く、シミの原因となるため、水洗いや濡れた布は避けましょう。
bottom of page